企業での多様性は、日本では多くの場合、女性の活用を意味してきました。しかし、多様性はジェンダー(男女)の問題だけではなく、価値観、生活スタイル、年齢など非常に多くの個人の違いを、組織や社会でいかに包含し、お互いを高め合うものとするかに関わるものです。そ のため、現在では、多様性をダイバーシティ&インクルージョンと表現することが多くなってきています。
同じバックグラウンドや見方の人間だけが意思決定をし続け、環境の激変や多様化する市場に対応し発展できるでしょうか。また、個人は、それぞれの価値観や生活スタイルにあった環境で力を発揮したい、ナレッジを共有したいという要求が高まっています。100%企業に同化するのではなく、自分スタイルを持ち続けながら、また企業、組織、グループのヴィジョンやミッションに共感し自分のできる貢献をしていく関係、仲間と経験やナレッジを共有していく関係。このような関係に、「多様性」の考え方/実践はどのように関わっているのでしょう か?突き詰めていくと、そこに「個人と企業とのあるべき関係」が見えてくるかもしれません。

十人十色、千差万別という言葉に表現されるように、人、ひとり一人が「多様」な個性を持つ素晴らしい存在ですが、私たちは組織内の多様性の探求の切り口として、ジェンダー、雇用形態/経験、国籍/文化の3つを取り上げています。まず、これらを大きな切り口として、その価値、あり方、改善/促進の方法などを探求する事で、win-winな関係を作る多様性が見えてくる。そして理論だけで終わらず、私たち自身アクションを取り、学び、成長することを楽しんでいきたいと思います。
あなたも一緒にいかがですか?







